水を飲んでダイエットを効率的に
飲水はダイエットには、マイナスに作用するのでしょうか。
水を飲むと水太りになると誤解することもありますが、水を飲むことで太ることは全くありません。
ダイエットをカロリーの制限と消費で行うことを考えてみても、水はカロリーがゼロで太る理由が見当たりません。
体には取り入れた水分の量を調節する働きがありますので、どれだけ飲んでも余分な水分は体外に排出されるのです。
1日に体重の30分の1の水分が必要だといわれています。体重が60kgの人では1日に約2リットルの水分が必要ということです。
この2リットルの内の約半分を食べ物から取り入れていますので、その残りの1リットルの水を飲む必要があります。
水を飲めば新陳代謝が活発になりますので、水は体内活動にとって大変重要な役割を持っているといえます。
水を飲むことでは太らないばかりか、痩せやすい体質を築くためにも必要なことなのです。
飲水はダイエットにメリット
飲水はダイエットにとって、多くのメリットをもたらします。
その1つは新陳代謝を高めることです。
運動を行ってたんぱく質を多く摂取した時には、特に多くの水を飲む必要があります。
水は筋肉の原料の1つでもありますので、水を多く飲むことによって新陳代謝が活発になると、運動で傷ついた筋肉の再生も活発になります。
基礎代謝による消費カロリーのしくみは筋肉の活動ですので、痩せやすくするためにも筋肉の再生を活発にする必要があります。
もう1つが便秘解消に効果があることです。
水分をたっぷりと補給することは、便をやわらかく効果から便秘の解消には有利に作用します。
それともう1つのメリットが、食べすぎを防止する効果です。
食事前に水をコップ1、2杯ほど飲んでおくと、食事の時には食欲が減少しています。
摂取カロリーをいかに抑えるかがダイエットの成功を左右しますので、食欲を減少させる方法の1つとして知っておいて損はありません。
このように飲水には色々とメリットがありますので、常にペットボトルなどに満たしてそばにおいておき、いつでも好きなだけ飲めるようにしておくとよいでしょう。
なお、体重が60kgの人では1日に最低限1リットルの水を飲む必要があるのですが、多く飲むほど新陳代謝もより活発になり、便秘解消にも非常に有利となります。
飲む量は特に決めず、とにかく飲めるだけ飲む姿勢でよいのではないでしょうか。